建設荷役車両機械は、労働安全衛生法により、1年に1回定期自主検査を実施することが義務付けられています。このうち政令で定めるものについては、法定の検査資格を有する者が検査を行うことが義務付けられており(特定自主検査)、当支部ではその検査者資格取得研修を実施しています。
また、検査者が常に技術等の変化・進歩に応じた検査ができるよう、能力向上教育を行っているほか、検査能力の維持・向上のため、さまざまな実務研修を行っています。
検査の実施に際して必要な特定自主検査関連記録表、検査標章・シール、関連図書の販売を行っています。
建荷協長野県支部活動内容4 災害の未然防止への啓発等の活動
災害を未然に防止することが大切です。機械の定期自主検査は機械による事故や災害を防止するための基盤であることから、その確実な実施を期すため、毎年11月を「強調月間」とし、発注機関やユーザー団体と連携しつつ啓発活動を行っています。また、この月間を中心に特自検パトロールや巡回指導も実施しています。
検査をはじめ機械による労働災害を未然に防止するため、リスクアセスメントの導入、研修も行うほか、各種啓発活動を時宜に応じて行ってまいります。
また、日常の検査、整備等の活動において、安全性の向上や生産性及び品質の向上をもたらす工夫・考案を推奨しており、優れたものについては考案賞として表彰しております。(考案賞応募要領)
〒380-0872
長野市妻科426−1
長野県建築士会館4F
TEL 026-232-2880
FAX 026-232-6606